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live in Kyoto…

  • REPORT

2024.12.11

令和6年度 第1回「Kyo-working交流会」開催レポート[進出企業×進出企業]

2024年7月1日(月)、新たに京都に進出した企業同士が交流する
「第1回Kyo-working交流会」をQUESTIONにて開催しました。当日は、進出企業12社が集まり、事業紹介ピッチや、京都でやってみたいことなどを共有するグループワークを行い、たくさんの出会いが生まれました。
ここでは、その交流会の様子をレポートします。

第一部の交流会では、はじめにグループに分かれて、京都の一押しを披露し合うアイスブレイクが行われました。参加者の皆さんはお互いの共通点や興味のあることを共有することで会話が弾み、初対面の緊張感が解け笑顔があふれていました。

会場の空気が和んだ後は、進出企業のピッチを実施。企業ごとに進出理由も様々で、取引先の拡大や新事業創出、人材確保、産学連携のほか、学生時代を過ごした京都に思い入れがあったからという意見も。その他、京都拠点に対する期待や熱い想いを伝えられた方もいました。

例えば、「大学の就職支援窓口などに相談しているが、実務経験者や専門性が高い学生を採用することができていない。」という悩みに対し、「京都に密着した人材バンクがあるので活用してはどうか。」「キャリアセンターだけではなく、学部へ直接相談できる窓口にもアプローチしてみてはどうか。」などをアドバイス。また、「京都から新たなイノベーションを生み出すため、学生起業家やスタートアップを支援したい。」という意見には「京都の大学では学部横断で起業家育成に力をいれているので、セミナーを共同で開催すると効果的。」「京都の企業と深いつながりがある産業支援機関や銀行などと連携して、協働を生み出してはどうか。」といった具体的な提案も。

どのグループも、大学や地域に密着した支援機関が多い京都ならではの要素をヒントに新たな一歩を踏み出しておられた様子でした。

第二部の懇親会では、よりリラックスした雰囲気の中、第一部では話す機会がなかった企業同士での会話も多く生まれていました。参加者からは「課題解決に向け、ヒントを得ることができた。」「交流会を通じて具体的なビジネスの話ができた。」「同じ境遇の企業と交流することができた。」といった声が寄せられるなど、今後に向けた新たな交流や協働につながる交流会となりました。

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